otona no juice +1
ワイン/ブランディング/グラフィック/ラベル/パッケージ
2024/04/20
ワインの潜在的需要年齢層である30代をターゲットにしたブランディング案。
一般的に、30代は「大人になったと感じる年齢」であるという認識から、この考えを基にデザインコンセプトを形成。
商品名として、「no juice」というフレーズが子供向けのジュースではないことを示し、「otona no juice」という表現が大人向けの果実酒であることを強調している。また、「大人になるとは、他人との関わりを通じて、一つ一つ経験を積むことである」と解釈し、「大人」という漢字を「人」、「一」、「人」の要素で分解。
( 人 + 一 ) + 人 = 大人
という式を導き、「+ 一(経験値)」の部分にフォーカスし、商品名に「+1」を追加した。
デザインの背面に配置された2つの白く透明な円は、乾杯のシーンを象徴しており、一人ではなく誰かと共にワインを楽しむことを促す意図が込められている。
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ディレクション:
鈴屋一
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デザイン:
鈴屋仁/鈴屋一